2024
05
02
2011
07
23
There is nothing to write.
お気づきの方も居るかもしれないが,このブログは基本土曜日定期更新である。自らの一週間を振り返るという意味でも書いているからだ。
が,しかし。今日に関しては特に書く事が見つからない。無理に書く必要はさらさら無いのだろうが,何も無い一週間というものもあるまい。
これも機会だ。私の夏休みの目標でも掲げておこう。
・デとア(Data Structures and Algorithms)の基礎を習得
・線形代数(Linear Algebra)の基礎と,幾何的応用を習得
・物理学(
Physics)及びODE,PDEの基本的扱いを習得
この3つである。学びには目標の制定の他,過程も大切だ。シラバスでも示そうか。
教科書:
・「アルゴリズムとデータ構造」ソフトバンククリエイティブ,2011
・「プログラミングのための線形代数」オーム社,2004
・物理学は未定。「特ゼミ 坂間の物理」とか「裳華房力学」とか「物理のかぎしっぽ」あたり。
学習予定:
・8月第2〜3週までは,デとア,線形代数中心。セプキャン後は物理でも学ぼうか。
Kazh.
ある夏の日。
「これは簡単かぁ……ならこっちはどう?」
ウィキのような画面のウェブページには,動的計画法と大きく書かれていた。
ここの大学の人って,話し方,説明の仕方が上手いな。なによりすごく楽しそうだし,すごくこの学問が好きなんだなって感じる。ね。
こんな,学びを楽しいと思える場所を探してた。だけど……
「きみならAO受かるんじゃない?受けてみなよ。」
私は大学に行くべき人間じゃないんだよ。高校だってそうだった。私よりもっと学びたいと思う人はいるし,私よりもっと,この学問に希望を持つ人はいるのだから。
「優勝は,……」
ごめん,動的計画法,あの時,知ろうとしなかった,なんで。
学ぶ,教える,好き,楽しい,それを伝える,知識は無限の可能性。
今日,締め切り,行きたい,知りたい,私の目指した人は,場所は……
……知識の共有が無限の可能性を作り出すと,私は考えています。
情報技術を教育に使えるんだ。
なんて,あの時の私は情報技術の可能性を信じなかったんだろう。
今,私はここにいる。
ここに私がいること。それは,奇跡だ,この上ない幸せだ。
……もしかして。
「ブースに立ってたのは私ですよ。」
特殊プレゼンテーションホール。
あの瞬間に,私の人生が,未来が,そして可能性が救われた。
私は決めた。
一つでも多くの「面白いこと」を知り,
一つでも多くの「面白いこと」を感じ,
一つでも多くの「面白いこと」を伝えると。
「今生きていることの幸せ」を,自ら破棄してしまう人がいるならば,
私はそれを救いたい。
あの日この場所で,私が救われたようにね。
そして今日この場所で,幸せを幸せと感じさせてくれているようにね。
There is nothing to write.
2011/07/23 (Sat.) Trackback() Comment(0) Unselected
Comments
Trackback
Trackback for this entry: